2018年10月〜の下げは厳しい

 

下のキャプチャは、先週の土曜日のBS12チャンネルのマーケットアナライズプラスから拝借しました。

10月からの下げ相場のキツさは下のテレビ画面のキャプチャでわかる通り、ここ3か月の基本8分類の騰落率はすべてマイナスです。

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すべてのセクターがマイナス・・・

 

こんなときは証券会社のサイトにアクセスするのも気が重いので「休むも相場」とやり過ごすのも良いですが、今回はちょっと動いてみようかと考えています。さきほど銀行口座から証券会社の口座に資金を移動してきました。

 

CEOの逮捕という重大インシデントが発生した日産自動車は、配当率の高さに注目して1年位前から思案していたのですが、これといって具体的な理由がなく、購入に踏み切れずにいました。この事件に伴う株価の下落により配当利回りが6%近くなり、個人投資家が買い向かっているとのことです。不祥事に伴う株価下落からの回復があるかどうかは神のみぞ知るところです・・・

 

 

 

ヤフーのプレミアム会員登録を解除しました

以前はよく利用していたYahoo!プレミアム会員の特典ですが、最近はほとんど使っていないことに気づきました。

月額498円ですが、また使いたくなったら登録すれば良いかと考え解約することにしました。ヤフープレミアム会員の解除は難しい(操作が煩雑とか、何度も引きとめられて煩わしい等)と評判が悪かったのですが、2018年11月現在は改善されているようで、ものの5分で完了しました。

ヘルプの「Yahoo!プレミアムヘルプ - プレミアムをやめたい(登録解除の方法)」ページからすぐに解除手続きに進む事ができました。

登録解除用のボタンが2回出てきたところで多少戸惑いましたが、2回目のボタンも押すと下のような登録解除完了画面が表示されました。

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私は2000年頃からヤフオクを利用していて、当時はプレミアム会員登録がヤフオク出品の必要条件でしたので、長年プレミアム会員の月額費用を支払ってきましたが、最近はヤフオクよりメルカリを使うことが多いし、その他の特典も改めてチェックし、プレミアム会員をやめることを決定しました。

 

小額の節約ですが、使わないサービスをだらだらと継続する生活態度を修正するという意味で個人的には画期的な行動でした。忙しいから、時間がないから、疲れているから・・・やらない理由はあっという間に何個でも挙げられるのに、なぜか行動を起こさずやるべきことが山積みになってしまい、ため息をつく、という行動パターンを改めようとようやく決心したのはつい最近のこと。やらない理由を述べている間にやってしまえばよいというシンプルな行動を少しずつ積み重ねるうちに、やらねばならないことがすこしずつ減ってきて、身軽で清々しい気分になれるようになったのです。

資産運用と直接関連していない行動ですが、細部に目を行き届かせ、検討した結果をすみやかに行動に移すというプロセスは、資産運用にも通じるところがあるのではないでしょうか。

 

この下げ相場ですが、近いうちにひとつアクションを起こす予定です。ご報告は後日。

もっと早くから投資について考えておけばよかった

こんにちは、55歳からの投資女子です。

 

55歳からの投資はブログタイトルですが、55歳まで投資や資産形成についてまったく取り組んでこなかったわけではなく、若いときからよりたくさんお金があったらいいな、とか老後に備えないといけないな、とか考えてアクションをおこしてきたのですが、それほどうまくいっていなかったというのが実情です。

 

株や投資信託を買って損失を出したり、損失は回避したけど、そのためにハラハラドキドキしたことを考えると実質損失だったり、、、あまり自慢できないことがいっぱいです。

 

最近子どもが大学を卒業し、学費がかからなくなったタイミングを最後の資産形成チャンスとして真面目に投資に取り組むことにしました。昨年大学の最後の学費を納入した頃から家計上黒字が出始め、今春子どもが就職したのを機に生活費を入れてもらうことになり、さらに貯蓄(投資)にまわせる資金が増えてきました。

現在、定期的な投資として、昨年からはじまったiDeCo(個人型確定拠出年金)は、上限額の23000円を積み立てており、その他にも投資信託を毎月購入しています。しかし、剰余資金のすべてを投資信託につぎ込むのにも迷いがありまして、普通預金の残高がちょっとずつ増えてしまっている状態です。個別株も少々購入していますが、10万円程度の購入金額で株主優待が気に入った内容のものをときどきといった程度で、本格的とは言い難い状態です。

 

昨年までは毎月毎日の生活に精一杯で余剰資金がほとんどなく、投資について考えたり学んだりする時間が持てなかったのですが、さて、余剰資金ができたときにあまり積極的にアクションが取れず、もっと早くから投資の勉強をしておけばよかったと後悔している次第です。

 

私の親世代は、銀行の定期預金や郵便局の定額貯金に預けておけば、自然と資産が増えていったので、老後資金の作り方について頭を悩ます必要に迫られなかったのですが、現在ではそうはいきません。実は、私もバブル世代の端くれ、社会人になりたての頃は今では考えられないほどの高金利(定期預金4%とか)や優遇(一般人のマル優がまだありました)制度があったのですが、少しばかり運用したあのお金たちはどこへやら。あの頃は費消することが美徳といった風潮もありました。そんな軽薄なところが、若い世代の人には疎まれるのでしょう。

 

せめて下流老人になって下の世代に迷惑をかけぬよう、自助努力をしていこうと思います。

 

投資にたいする目標について

こんにちは、55歳からの投資女子です。

 

今日は投資にたいする目標について考えてみます。

かつては、もっとお金があればいいな、と漠然とリッチになることを夢見る状態でしたが、今は考えを変えました。

それは、これから10年程度の後にほぼ必ず訪れる、リタイアの時期が見えてきたからです。今の日本で60歳になった女性はかなりの確率で90歳まで生きるとのこと、リタイア後の生活は25年〜30年くらいは続くのです。老人のイメージは少し前までとは全く違うのです。私の生まれた実家では明治生まれの祖母が同居していたのですが、祖母は私の生まれた時、54歳でした。私の記憶にある祖母は57、8歳なのでしょうが、とても老いたイメージです。和服を着て、家事は嫁である私の母が行い、まさにご隠居様です。そして、祖母は72歳で病気で亡くなってしまいました。しかし、今の72歳ははつらつとした女性も多く、家でじっとしていた明治生まれの女性とはまったく異なる生活を送っています。

 

話を私の老後に戻しますが、どんな生活を送りたいのか、それにはどのくらいのお金が必要かが見えてきました。それをイメージすることで年金で不足する部分が具体的な数字となり、さらにその金額をどのように準備するのかも見えるようになりました。

 

具体的な私の目標は、

月10万円(年間120万円)の現金を資産から得る

です。

 

銀行の定期預金でそれを実現するには、、、、、もう計算できません、無理です。

現実的には、株式をはじめとする金融資産を目標に向かって準備することになりますが、年間の利回り(税引き後)が3%ならば6000万円の原資が、4%ならば3000万円の原資が必要となります。

とりあえずの目標は、金融資産をあと10年で現在あるものと合わせて3000万円以上かつ3%以上の利回りを確保できるようにすることです。

年収○千万円とか、資産○億円とか大きい話ではないです。

とはいえ、資産の総額を達成するのも、利回りの確保も容易ではありません。しかし、あきらめてしまっては何事も成し遂げられません。まずは目標設定からです。

 

どのように上記の目標を達成するのかは、追って。

 

アークス 配当金

株式会社アークスは、アークス、ビッグハウス、フクハラ等のスーパーマーケットを展開する北海道の会社です。

 

この株は10年ほど前に1614円で100株購入しています。昨日2018/11/16の終値は2778円ですから、結構良い含み益となっています。途中で割当増資があり、現在は105株の保有です。

 

今回の配当は一株あたり24円、税引後の支払金額は2009円でした。

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現在の配当利回は1.73%ですが、株価が現在より安い時期に取得した場合はには、もっと良い利回りになります。当たり前のことですが、実際に体験しないとわかりにくいことです。

 

配当金は、銀行口座で受け取ることもできるのですが、私は昔ながら現金払の方法で受け取っています。少ない金額ですが、現金を手にすることで資産による収入を得ているという実感が得られましたので。

 

しかし、それは支出が多くなりがちだった子育て時代の話で、今後は無駄に現金を手にしてもどうでもよいことに費消してしまう可能性のほうが高いので、機会をみて口座での入金に変更するつもりでいます。

 

私のポートフォリオの中で個別株は総額で100万円程度(2018年10月〜の株価下落局面でピーク時と比較して少し減ってしまっています)と多くないのですが、私は正直言ってちょっと山っ気があり、値動きの激しいものにも惹かれてしまうので、これからも勉強をしつつ少しずつ増やしていこうかと思います。

 

今回配当を手にしたアークスは、企業の事業内容等を勉強して保有したというよりは、身近な企業で株主優待と配当狙いという動機でしたが、比較的長期に保有して良い結果が得られたと思います。

株主優待は1年に1回商品券2000円、配当金が中間・期末合わせて税引き後3000〜4000円ほどなので投資金額からするとかなりの高利回りと言えます。(2018年現在購入金額に対する年利回りは3%台)いままでは資産形成という目標感が乏しかったので配当金も再投資にまわすというよりお小遣い気分で手にしていたのですが、今後、配当金は資産形成という観点でみていこうと考えています。アークスは地元の小売業の会社なので、もし運営がうまくいかないようなことがあれば店舗に足を運んだときに感じるところもあるのではないかと思います。そうならない限り、今後株価が上下に変化しても当分保有していくつもりです。

 

保有した株が皆こんな優等生だと良いのですが、失敗してしまった銘柄もあります。(それらの話はまた機会がありましたら)

 

55歳からの投資女子ブログはじめます

はじめまして

私は現在55歳の女性です。

今春、子どもの教育が終わったので、仕事を辞める時期まで資産の積み上げができる状況になりました。

 

現在50歳代の世代は、20代のときにバブルを経験し、無駄遣いや華美な生活を経験しているのでなかなかその記憶が拭い去れず、現役引退後に貧困に陥る可能性が高い世代とも言われており、ニュース等でそんな情報を目にすると恐怖感を感じます。私個人としてはバブル崩壊後はできる限り質素な生活を貫いてきたつもりですが、子どもの教育にはそれなりに費用がかかってしまいましたので、55歳現在ではまだまだ「資産がじゅうぶん」とはいえないです。もうひとがんばりが必要なところです。

 

「じゅうぶんな資産」のために取り組んでいることや、資産の状況をブログに投稿していく予定です。