投資にたいする目標について

こんにちは、55歳からの投資女子です。

 

今日は投資にたいする目標について考えてみます。

かつては、もっとお金があればいいな、と漠然とリッチになることを夢見る状態でしたが、今は考えを変えました。

それは、これから10年程度の後にほぼ必ず訪れる、リタイアの時期が見えてきたからです。今の日本で60歳になった女性はかなりの確率で90歳まで生きるとのこと、リタイア後の生活は25年〜30年くらいは続くのです。老人のイメージは少し前までとは全く違うのです。私の生まれた実家では明治生まれの祖母が同居していたのですが、祖母は私の生まれた時、54歳でした。私の記憶にある祖母は57、8歳なのでしょうが、とても老いたイメージです。和服を着て、家事は嫁である私の母が行い、まさにご隠居様です。そして、祖母は72歳で病気で亡くなってしまいました。しかし、今の72歳ははつらつとした女性も多く、家でじっとしていた明治生まれの女性とはまったく異なる生活を送っています。

 

話を私の老後に戻しますが、どんな生活を送りたいのか、それにはどのくらいのお金が必要かが見えてきました。それをイメージすることで年金で不足する部分が具体的な数字となり、さらにその金額をどのように準備するのかも見えるようになりました。

 

具体的な私の目標は、

月10万円(年間120万円)の現金を資産から得る

です。

 

銀行の定期預金でそれを実現するには、、、、、もう計算できません、無理です。

現実的には、株式をはじめとする金融資産を目標に向かって準備することになりますが、年間の利回り(税引き後)が3%ならば6000万円の原資が、4%ならば3000万円の原資が必要となります。

とりあえずの目標は、金融資産をあと10年で現在あるものと合わせて3000万円以上かつ3%以上の利回りを確保できるようにすることです。

年収○千万円とか、資産○億円とか大きい話ではないです。

とはいえ、資産の総額を達成するのも、利回りの確保も容易ではありません。しかし、あきらめてしまっては何事も成し遂げられません。まずは目標設定からです。

 

どのように上記の目標を達成するのかは、追って。